経済係公務員の仕事

今回は“経済関係の公務員”がテーマです。経済系公務員は国家公務員であり国税や所得税など税金に関わる業務を主として行っている、税務の専門家です。毎月年度末には確定申告や青色申告などで何かと御世話になっていますから、公務員の中で最も身近で馴染んでいる職業の1つでしょう。税務署で何かと御世話になっている職員の方々はみなさん国家公務員です。

近頃は女性職員も増えてきました。経済系公務員は国税専門官・税務職員・財務専門官の3つの職務があります。国税専門官は国税局や税務署で会えますし、もちろんここでも女性が大いに活躍しています。映画で一躍有名になった“マルサ”は国税調査官に相当し、確定申告シーズンは激務となりますが、シーズンオフとなれば主に問い合わせへの対応のみとなります。他に国税徴収官・国税査察官の3部門で構成されており、所得税や法人税または相続税といった税金が、スムーズに納入されるように管理指導をするのが国税専門官の仕事です。

長期滞納すると特別国営徴収官の厳しい指導が入ります。指示に従わないと家宅捜査を実施して告発するのも業務の1つです。財務専門官は証券取引関連での税務の専門家であり、業務の大半は国税専門官の業務内容と一緒ですが、個人の資産というより金融機関との関わりが深い分野ですから、一般市民が直接出会う機会は少なく銀行や証券会社などに勤務している人たちの方が身近な存在でしょう。と言っても具体的には検査や監督・証券取引の監視などが主な業務となりますから、あまり会いたくない存在かもしれません。